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フッ化物歯面塗布(フッ素)

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概要

歯科医師・歯科衛生士が比較的高濃度のフッ化物溶液やゲルを歯面に塗布する処置のこと。主にう蝕(むし歯)予防を目的として実施される。
溶液を綿球で塗布する方法や歯ブラシを使用する方法、さらに専用のトレーを使用する方法など塗布方法は医院によって異なる。

効果

フッ化物には以下のような効果がある。

  • 歯質強化
  • 再石灰化促進
  • 細菌による酸産生の抑制

口腔内では常に脱灰と再石灰化が繰り返し起こっている。
フッ素は再石灰化を促進するだけでなく、エナメル質を酸に溶けにくい性質に変え、さらに細菌の酸産生を抑制することでう蝕予防ができる。
歯科医院で高濃度のフッ化物を塗布すると約3か月効果が持続するため、継続的にフッ化物歯面塗布を行うことが望ましい。ただし、フッ化物塗布をしたからといってう蝕(むし歯)にならないというものではないため、毎日のブラッシングは重要である。