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  3. 口唇口蓋裂

口唇口蓋裂

1.唇裂手術

唇裂手術

生後3~4か月頃に手術を行うことが多い。
粘膜や筋肉、皮膚を本来あるべき位置に成形し、縫合する。
手術前から、これ以上、裂が広がらないようにテーピング等を行う。

2.口蓋裂手術

口蓋裂手術

生後1歳~1歳6か月頃に手術を行うことが多い。
口蓋の粘膜や骨膜、筋肉をつなぎ合わせ、裂を封鎖する。
この時期は言語を獲得する時期のため、
術後は言語聴覚士による経過観察(発音練習)を行う。

3.歯列矯正

歯列矯正

2歳頃から部分的な歯列矯正を開始し、
顎の成長を促したり、咬み合わせの修正を行う。

4.骨移植

骨移植

歯列矯正と並行し、必要に応じて欠損している顎の骨移植を行う。
小学生頃に行うことが多い。骨の移植には腰骨を使用する。

5.鼻・口唇の修正手術

鼻・口唇の修正手術

成長に応じて鼻や口唇の整形手術を行う。
鼻の手術に関しては鼻軟骨の成長が完了するのを待って行う。

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